ろじかるんるんものがたり

病人が特に何も書かない。無駄だからだ。

everyone is so untrue.

仕事の誠実さについて、よく考えている。タイトルは honestly の歌詞からの引用ですね。カテゴリ:ポエム。

……というのも、会社員は仕事を会社から振られてこなすので、まあなんかそういう気持ちなんですが(略した)、個人事業主となると、仕事を請けるのも、仕事をこなすのも自分なので、会社員より考えないといけない範囲が増える。そしてなんか個人事業主にどうにもなりそうである。ので考えている。考えていた。

 

過去の会社員時代の自分の仕事が誠実だったかといわれると、誠実ではなかったと思う。

一社目は誠実ではなかったそもそもやる気がなかった。

二社目、体を壊した社は…これも誠実ではなかった。具体的には、安い賃金で高い労働力を提供しすぎた。安い値段で仕事を取ってきて破滅するベンチャーとかは割と普遍的に存在していて、よく無いなあ、そのままつぶれてくれないかなあと思ったりしていたのだけれど、これの規模が小さくなったようなことを、ボクはしていたのだ。未だに、給与安かったと事ある毎に愚痴っているけれど、それは「この額では働けない」といえなかった(そういう考えが無かった)自分が悪い。まあ構図的には社会を知らない若者を使い潰したという形なので、半分は会社(の人間)が悪いよなあというのが本音だけれど。もう半分は病気の特殊性から考えて、ボクの体が悪い(若い男性がわずらうケースは稀 & 痛みの出る部位のパターンも稀という、SSR 病人)。大体、残業殆どして無かったことになっているけれど、通勤退勤中に携帯端末で API ドキュメント見たりすること、お風呂に入りながら脳内デバッグしたりすること、布団の中でその日書いたコードを振り返ることは、どう考えても時間外労働で、やるべきではないことだ。やるべきではないと思ってたからこそ、当時から家で仕事を出来る環境は作らないようにしていたのだけれど、結局やってたわけで…これは反省済みな事項なんだけれど…よくない…

三社目もよくなかった。とりあえずこの額なら自分は満足、と契約したけれど、市場の相場からしてその額が低かったなら、結局は二社目と同じことだ。今考えるとちょっと安かったかもしれないけれど、そこまでおかしな額でもない気がするので、二社目ほど酷くはないと勝手に思っている。体の調子だって今ほどよくなかったから、アウトプットも安定してなかったし…その節はご迷惑をおかけしました…

 

と、過去の自分を振り返ると、兎に角お金に関して雑だというのが分かる。成果物のクオリティばかり気にしてる。お金は好きだけれど、お金の話は嫌いだから会社員になりたいという人間なので、雑で当然なんだけれど、人間性を理由に正当化できる話ではない。

仕事を請ける誠実さに関しては、さっきのベンチャーの例と同じだ。安く請けることは発注する側にとって一時的に好都合だろうけれど、市場での開発力の価値が下がったり、発注側が次もそれでいけると勘違いしたり、そういうよくないことが起き得る。(市場が正常であると仮定したうえで)市場での相場どおりに、適切な額で適切に仕事を請けるのが誠実さというものだろう。貰いすぎもよくないし、貰わないのもよくない。業界というのをきちんと知る必要がある。ボクは物事を余りにも知らなさ過ぎる。

 

そう思ったので、個人事業主してたり、会社作ってるので個人事業主で無く単なる事業主だけれど、まあ状況はほぼ一緒という人たちに、最近色々聞いて回ったりしていたのだった。勿論、他にも個人事業主として働くことになるなんて全く思っていなかったので、働く上で先にやっておくべきこととか色々他にも聞いたけれど。あと病人なのでまあリスクのケアのためのアレとかソレをだな…おうおう…

 

長くなりそうなのでまとめると、社会は厳しい。またインターネットピープル並みの感想やんけ。正直、生活保護受給者の病人がいきなり始めるには、個人事業主はしんどいですよ…頑張り所なので頑張りますけど…美少女を摂取しないともたない…あと真面目な話、トラムセット無かったらとっくに動けなくなっていたと思うので、お薬効くようになって本当に本当に良かった。祖父が応援してくれているのだと思って、やれるだけのことはきちんとやろう…オー…