ろじかるんるんものがたり

病人が特に何も書かない。無駄だからだ。

アルコール

安定剤、ラムネなどとよく称されるデパスを処方されて飲んでいるので、本当はアルコールの摂取はあまりよくないのだけれど、兎に角疲れてしまっていて、ワッとなって前から(病気のおかげで全くいけなかったのでもう四年前だ…)目をつけていたバーに行って来た。

結論から言うと、飲んでいる最中に何か問題が起こるということは全くなかった。そもそもデパスの処方量が、所謂メンタルがヘルヘルしている人たちより少ないので、そういうものなのかもしれない。久しぶりに飲むお酒はおいしかった。高いし…血税だし…最低の人間だ…

ところが帰宅してしばらくすると、病気が悪いのか単なる関節痛か、あちこち体が痛み出してしまった。まだお酒飲んでたころから、アルコール摂取すると関節痛であいたたみたいなことはあったんだけれど、あいたたなんて軽いものではなくて、ぐえーぐえーみたいな…懲りたので、もう飲まないと思う。お金もないし。大体飲んでる最中はいいけど、その後思考が鈍るのが好きじゃない。じゃあなんで飲んだんだよとわれても、疲れで正常な判断力を欠いていたとしかいいようがない。

大人になるとアルコールという逃げ道ができるんだ、なんてことをいう人間がいたけれど、逃げる先がない人間はどうすればいいんだろうか。皆して健康を勝手に仮定した上で無責任なことをのたまう。悔しい。不健康な人間は不健康な人間同士、微妙に相容れないところがあり、矢張り辛い。なんなんだ世の中は。世の中のほうに、なんなんだお前はと思われているのかもしれない。こんな人間ですいません。

お酒いいことないし遺法にすればいいと思うけれど経済を一定健全に回している以上は合法にしておくのが無難なんだよなとかそういう話ではなくて、兎に角飲んだら世の中にしかられて辛くなったという話です。