ろじかるんるんものがたり

病人が特に何も書かない。無駄だからだ。

お仕事と病気について

フリーランスとして請けられるお仕事を探しています。はてなダイアリーに同じようなことを何度か書いているのですが、こちらでも一度まとめたほうがいいかなと思ったので、まとめます。


まず、病気になるまでの経緯と病歴、ついでに職歴(というほどでもないですが)をまとめます。これまでの話ですね。

2010 年 12 月、まだ自分は Lepidum に所属しており、プログラマとして働いていました。この頃、確か左手子指が痛く(これは Lepidum の前職でも稀にあったので、病気とはそこまで関係ないかもしれません)あまり調子はよくなかったのですが、同僚の急な長期休暇や震災等で忙しくなり、2011 年春には確か既に両手が痛い状態でした。痛みの生じる範囲は順調に広まり、はじめは左手小指のみだった痛みは、手、腕へと広がり、また非常に不思議なことですが、右手にも痛みは広がっていきました。

本当に何度も何度も繰り返し思っては悔やんでるんですが、何故この時休むという選択肢を取らなかったんでしょうね…

その後、夏頃に現在通院しているクリニックで頸肩腕症候群であると診断され、医者からは休めないかといわれていたのですが、当時の自分は会社の状況等もあり大分無理をしてしまいました。結果、左腕が上がらなくなってドクターストップがかかり、2011 年 10 月に回復休暇を取ることになります。その後、部分就労可能なレベルまで回復することもなく一年半が経ち(一年半以上は傷病手当を受けることができないため(一年以上そもそも休めるのかとかあるんですが、一時復職等もあったのでスルーしてください…))同社を退職します。

働かざるもの食うべからず、というわけで退職後すぐ Enrapt で契約社員として(実態はアルバイトのようなものでしたが)働くことになるのですが、これもまた働きながらでは回復の見込みがないという医師の所見を受けて、一年で辞めることになります。

どうにもならなくなったので、結局、生活保護を受給しながら約一年半年程、完全に療養に徹しました。趣味も仕事もプログラミングの自分が、趣味でもプログラミングをしなかった二年間でした。ちょろっとはしましたが…有体にいって辛かったです。結果としては、二年療養しても病状の回復は見られませんでした。

療養の成果が芳しくない他、様々な理由で、また働こうということになり(これは医者の判断などではなく、完全に自分の判断です。部分就労の許可も出ていないのに勝手に働いているというのが現状です)、働き方を模索しながら仕事を探し始めたのが、昨年 2015 年の終わり頃の話になります。最初はサラリーマンに戻れるといいなあと思っていたのですが、こんな病人が勤められるような職場はそうあるはずもないですね。

今年二月には、ありがたいことにフリーランスという形でお仕事を請けさせて頂き、五ヶ月間とあるプロジェクトに携わらせてもらいました。六月末に、お客様のほうから契約の更新はしないということを伝えられ、そこで一旦プロジェクトから離れることになりました。本当にぎりぎりになってから言われたのはちょっと勘弁してほしかったです…そして諸々あって現在に至ります。


ここまでが、これまでの話です。長かった…次は、現状とこれからの話。


現在は、矢張りサラリーマンは難しい、ということで、流れで始めたところはあるのですが、フリーランスプログラマとして請けられる仕事はないかということで、営業等しています。前述のとおり自分の(つまり病人の)ペースで働ける都合のいい職場があればいいのでしょうが、現実にはそういうところはまあないです。あったら教えてください…というわけで、諸々考えるとフリーランスで自分でも請けられるような仕事を見つけて取ってくるしかないですね、というのが自分の結論です。

ちなみに営業の成果は今のところ芳しくないです。有体にいうと仕事がないです。ありがたいことに、声をかけて頂いたり、そこそこ話が進んだりしたこともあったのですが、契約段階になるとどこかしらの条件面で請けるのが難しくなってしまう。社会は病人に厳しいですね。

そんなわけで、絶賛お仕事を募集しています。何分病人ですから、稼働率や安定性に関しては難しいところがあります。その分スキルセットや能力に関しては、自分でいうのもなんですが、平均よりは上だと思います。あと、良いことといえるか怪しいですが、残業もなしに体をここまで壊せる程度には、仕事に対して真面目なようです。健康な頃は、自分は不真面目だと思っていたのですが…自分のことなんて分からないものですね。必要であれば業務知識の学習は当然しますし、アカデミックな方面のお仕事に関しても、可能な範囲で学習したうえで請けさせて頂きます。


贅沢を言える立場でもないので、これがしたいといった仕事は特にありません。所謂ウェブ系から組み込み屋さんまで、何でも貰った分はやります、という姿勢です。

一言にプログラマといっても色々ですから、こういう方面に強い、といったことが言えるといいのですが、自分ではよくわかりません。インフラと運用以外なら大体やってきたので、大体やれるのではないかと思います…雑ですね。はてなダイアリーで過去に書いた記事などを参照してもらえばと思います。実際に f2f でお話する機会があれば、オフレコでもうちょっと色々話せることはあります。

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病人なので病気についても書いておかないといけません。

これまでも何度も書いているのですが、どうにも書いても読んでもらえていなかったり、読んでもらっていても正確に理解していただけていなかったり(難しい病気なので、仕方がないのですが)といった感じなので、もうざっくり書きます。

頸肩腕症候群を罹患しています。神経性と思われる慢性的な疼痛が左手左腕を中心に、(特に調子の悪い日は)ほぼ全身に分布して発生します。もっと雑に書くと、体が痛い状態がずっと続いています。原因は不明です、わかってたら症候群ではないですね。治療法も特にないです。何十年も前から知られている病気なんですが、困ったことです…元同僚にセカンドオピニオンを薦められ続けているので、近くまた別の医療機関で診断を受ける予定ですが、恐らく診断結果は変わらないと思います。


ちょっと全体的に散漫とした文章になってしまいましたが、台風による低気圧で体中痛いところのほうが少ないみたいな状態で頑張って書いたので許して頂きたい…終わりです。

追記:そういえばこのブログには連絡先とか何も記述されていないことに気が付きました。何かあったら lyrical.logicalあっとまーくgmail.com にお願いします。この手のスパム除けって簡単なものは普通に対応されてるし意味ないとわかっててもやっちゃいますよねえ…

更に追記:セカンドオピニオンの結果、画像診断で分かるような異常は認められないということが分かり、頸肩腕症候群であるということが分かりました。つまり原因の分かっている病気ではないということがわかった、わかっていない病気(症候群ですが)であることが分かったということで…何が分かったんだ…?