ろじかるんるんものがたり

病人が特に何も書かない。無駄だからだ。

近況と今後

先日誕生日を迎え、無事二十代を終えた。半分以上がベッドで寝てるだけの二十代だったと思うと、順当に辛い。とはいえ何もなかったわけではない、得たものもある。普通に病気にもならず仕事を続けていたら得られなかっただろうなということもある。そういうものを生かしていけるよう、元気になりたい。

というボクの気持ちは届かず、最近また体調の悪化が続いている。薬を増やしたりして誤魔化しているけれど、所詮誤魔化しに過ぎない。今日もリリカの処方量が増えた。効けばいいんだけれど…それにリリカはお高いので、少しとはいえ金銭的に辛い…
正直これ以上悪化すると、どうあってもまともには働けないどころか、人間らしい生活がまず厳しい。今の体調で調子のいい日だけ働くという調子では、生活保護の方がましというような経済状況になっている。おまけに携帯を落として(駅の階段でぶつかられた拍子に落としてしまった)液晶を割ってしまったので買い替えたりとかで諸々出費があり、本格的にまずい。お金のことを考えたらしんどくなってきた。というか今月のカードの引き落とし額が…あああ…

回復する気配もなかった休養を止めて、先のこと等諸々考えて、プログラマとして細々とでもキャリアを積んでいこう、と考えたのがもう二年前のことだ。この二年間、うまくいっていたかというと、全くうまくいっているとはいえない。特にここ半年については、どうしようもなくうまくない。お客さんには迷惑ばかりかけていて、申し訳ないという気持ちしかない。具体的には、今月はまだ一分も仕事ができていないといった調子で、本当にどうしようもない…月曜から木曜は体調が悪く、一日の殆どを寝て過ごし、体調の良かった今日は、仕事を本当はしたかったけれど、病院に行っていた。最近の調子があんまりなので、普段通院しているところとは別のところにも行って、少し相談等をしていたのだった。難しい病気なので、具体的な所見やアドバイスは得られなかった。多分もう行かない。治せますだなんて、簡単に言ってくれる。具体的にいつになるかは口にしないのが厭らしい。勿論そういった態度は、患者を不安にさせないためなのだろうけれど。六年以上病人を
やってると、そういうのは不愉快にしか感じなくなってしまう。心が狭い。あと、レーザー治療で治りますと言われても、ボクはそれを二年間過去に受けたけれど、何も良くならないどころか、レーザー治療のために姿勢を固定するのが辛いだけだったという過去があるので、信じろという方が難しい。

体調の悪化の原因は、仕事だとは個人的には思っていなくて、これまでに同じく、薬が効かなくなってきているのと、デパスの扱いが厳しくなり本来の限度よりちょっと多めに処方してもらっていたのが減ったのが大きいと思っている。
後はストレス。日々の中でいろいろとストレスを感じることも多いが(そもそも痛み自体がストレスだ)、特別参らされたのは、春頃の生活保護関連で区とやり取りしたことかなあ…最悪なケースワーカーが担当だったおかげで、本当に精神的にダメージを受けた。おまけに成果は何も得られなかった。思えばあの後体調を崩したわけだし、春からの体調不良とは大いに関係がありそうだ。
そも、体調が悪化するほど仕事ができていたならば、もうちょっとお金に困窮していないだろうという話である。

病院で相談等した結果、もう暫くは様子を見ながら続けてみということにした。お客さんにはまた迷惑ばかりかけることになるけれど、どうせ何事も甘えないとできない病人なのだからと言い聞かせている。正直仕事を続けるのはしんどい。仕事自体ではなく、まともに成果を出せていないという事実が非常にストレスになっている。体調が悪く、ぐったりとして動くことも難しい日には、仕事を辞めることばかり考えている。仕事を辞めて生活保護に戻れば、確実に楽になる部分はあるだろうけれど、辞めたところで将来の不安等から逃れることはできないと考えて余計しんどくなる。考えることを止めたい。
申し訳ないけれど、甘えられるうちは甘えたほうが良いというのが結論だ。勿論改善の努力はする、しないとお金の問題もあるし…一体何ができるのかという感じだけれど。

まとめると、春ごろから体調の悪化が続いているけれど、もう少し頑張ってみよう、という感じです。来週には音を上げているかもしれない。
これは予想だけれど、こんな風に続けたところで、どこかで続けられなくなって、何れまたある程度の期間休むことになるだろう。この前と違って貯金がないから、その時は生活保護か…本当にうんざりする。
ポジティブ、ポジティブです。

おしまい。